蝉 - GOMESS.lrc

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[00:20.326]空は快晴ニュースはまた政治の話
[00:22.512]いつも通り朝顔の萎れた昼下がり
[00:24.718]死に物狂いの蝉の声が響くだけ
[00:27.231]今日はいつもより暑いそれだけ
[00:29.965]残暑見舞いはもう届かない
[00:31.622]そんな気がしたからか窓に鍵をかけて
[00:34.685]差し込む光をカーテンで遮断して
[00:36.917]暗闇の中現実に目を慣らした
[00:39.434]包丁を握り締めた母親が立ち
[00:41.949]崩れそうな足取りゆっくり近づき
[00:44.455]真っ白い目の内に焦点ずれた黒点
[00:46.908]細かく激しく震えた小さな手
[00:49.623]幸いか父さんは仕事で外に出て
[00:51.825]俺は母さんと二人きりの白昼
[00:54.326]ねえ何がおかしくて 笑えているの
[00:56.512]生きる意味なんてないけど必要あるの
[00:59.075]遡る 記憶の中旅をする
[01:01.357]多分俺は昨夜死にたかった
[01:03.903]言葉が枯れるまで叫び疲れた
[01:06.152]のち心が眠るようにそこに果てた
[01:08.930]気がつけば また今日がきて
[01:11.169]何かに怯えた母親が呟く「死ね」
[01:13.887]子どもみたいに咽び泣いて「嫌だ」
[01:16.341]いっそ全て忘れてしまえば...
[01:18.810]ごめん 疲れちゃったよね人生に
[01:21.121]家族愛温もり伝う食卓に
[01:23.637]帰る家を探して家中を回り
[01:26.121]見えない扉を見つけて「ねえ一緒に」
[01:28.591]待って今はダメ なんて無責任で
[01:31.075]引いたブレーキまた回り道
[01:33.311]どうせいつかは辿り着くはずあの世に
[01:35.857]まだと言う俺に もう と吐く その息は暖かい
[01:38.655]火をつけたままの昨日の残り物
[01:40.965]呼吸をするだけの 昨日の残り物
[01:43.482]既視感を覚えたそういえば
[01:45.935]さっきから聴こえなくなった蝉の声によく似てた
[01:48.371]全てに理由なんてなかった当然
[01:50.623]別に誰がどうでもよかった所詮
[01:52.840]さようならの代わりの言葉を探した
[01:55.604]意味のない輪廻を駄々繰り返した
[01:59.450]Music
文本歌词
空は快晴ニュースはまた政治の話
いつも通り朝顔の萎れた昼下がり
死に物狂いの蝉の声が響くだけ
今日はいつもより暑いそれだけ
残暑見舞いはもう届かない
そんな気がしたからか窓に鍵をかけて
差し込む光をカーテンで遮断して
暗闇の中現実に目を慣らした
包丁を握り締めた母親が立ち
崩れそうな足取りゆっくり近づき
真っ白い目の内に焦点ずれた黒点
細かく激しく震えた小さな手
幸いか父さんは仕事で外に出て
俺は母さんと二人きりの白昼
ねえ何がおかしくて 笑えているの
生きる意味なんてないけど必要あるの
遡る 記憶の中旅をする
多分俺は昨夜死にたかった
言葉が枯れるまで叫び疲れた
のち心が眠るようにそこに果てた
気がつけば また今日がきて
何かに怯えた母親が呟く「死ね」
子どもみたいに咽び泣いて「嫌だ」
いっそ全て忘れてしまえば...
ごめん 疲れちゃったよね人生に
家族愛温もり伝う食卓に
帰る家を探して家中を回り
見えない扉を見つけて「ねえ一緒に」
待って今はダメ なんて無責任で
引いたブレーキまた回り道
どうせいつかは辿り着くはずあの世に
まだと言う俺に もう と吐く その息は暖かい
火をつけたままの昨日の残り物
呼吸をするだけの 昨日の残り物
既視感を覚えたそういえば
さっきから聴こえなくなった蝉の声によく似てた
全てに理由なんてなかった当然
別に誰がどうでもよかった所詮
さようならの代わりの言葉を探した
意味のない輪廻を駄々繰り返した
Music