LRC歌词下载
[00:00.000] 作词 : 少女病[00:00.616] 作曲 : ピクセルビー[00:01.232]『セカイを否定するように眠り続ける、神の聖遺骸。[00:06.452]同じ領域に立つモノとの争いに敗れたのか。[00:10.111]或いは、望んでその身を堕としたのか。[00:14.490]残骸となって尚信仰され続けるそれは、歪に物語の輪を広げて……』[00:20.165][00:33.034]「必死になってしがみつく必要なんてない。[00:36.703]現実なんてもう、出来の悪い悪夢でしかないのだから……」[00:40.834][00:42.130]「どうかお救いください、神様……!」[00:44.219][00:44.751]少女には何を喪おうと 力を追い求める必要があった[00:54.632]少女にはそれ以外の選択肢は 何一つとして残されていなかった[01:04.535][01:05.052]神を騙って偏在する凶夢【reve】[01:11.580]打ち捨てられた忘我の声に 醜悪な笑みを浮かべ[01:19.132][01:19.406]幾億の幸福論者がいたとしても 全てを否定しよう[01:25.662]忘れられ崩れ落ちたこのばしょうから 孤高の花は舞い上がる[01:35.868][01:40.316]少女の探し求めていた 力の根源たる純然な光[01:49.980]「あれこそが、ああ……神の聖骸」[01:53.843]廃墟に抱かれるままその奇跡は眠って……[01:59.830][02:00.334]指し示されて導かれるまま[02:07.128]瘦せ細りくたびれたその手で 聖骸へと触れる[02:13.948][02:14.206]幾千もの不幸論者がいたとしても それさえ否定しよう[02:20.411]彼らが思う以上の絶望があることを 少女は識っていて[02:26.931][02:27.185]決して真意はみせず 誰にも心開かず[02:33.167]日の下を避けるように生きて————[02:38.880][02:54.485]一人きりでもいい 残響する音像だけを肯定しよう[03:00.990]忘れられ崩れ落ちたこの場所から[03:03.850]孤高の花よ舞い上がれ[03:07.756]行く先は険しく先端さえまだ見えないけれど[03:14.037]手段なら選びはしない 薄汚れた残骸だって利用しよう[03:21.601][03:21.861]『アナスタシア。聖骸に導かれ、その神の名を継ぎしもの。[03:27.344]少女は過去を捨て、名を捨てて。敬虔な聖女に身をやつした。[03:33.078]人は深い畏敬をもって。[03:35.415]それと同時に、本能的な畏怖をもってそれを迎えた』[03:39.604][03:40.378]『新たな胎動は、微かな光を。[03:43.786]そして、言語化された嘆きを制御して……』[03:47.173][03:47.707]「いくよ、アナスタシア————」